両親への挨拶 結婚のファーストステップで躓かないために出来ること。
結婚が決まったら1番に行うこと、それは「義両親への挨拶」。
対人関係において初対面で好印象を与えることはとっても重要!最初に失敗して一度悪い印象がついてしまうと、フィルターがかかってしまうため、挽回するのは大変かもしれません。新しい家族になる義両親と今後の良い関係を気づいていくためにも、できる限り好印象な挨拶をしたいですよね。
それでは、今回は結婚の挨拶の際、気をつけるべき事をご紹介します。
まず、結婚の挨拶は、それぞれの両親に2人が結婚するということを報告し、認めてもらう為に行います。
もちろん、自分とパートナーが合意していれば、結婚すること自体は可能なのですが、家族に納得してもらった上での結婚と、反対された状態での結婚では、結婚後の生活に大きな差が出てきます。
例えば、子供が出来たとき、これまで通りの家事を続けながら、一人で悪阻(つわり)を乗りきったり新生児の世話をするのはとても大変。そんな時、家族が味方になって家事や子守を手伝ってくれるのか、それとも家族からの協力がえられず全てパートナーと乗り越えるのか、、、出来ることなら多くの人のサポートがあった方が良いですよね。
ということで、結婚の挨拶は新しい家族の繋がりを作るため、大切な第一歩なのです。
そんな結婚の挨拶で、私が気をつけたのは以下の5つ!
1.結婚の挨拶前に情報を共有しておく+受け入れて貰いやすいよう下準備を行う。
①自分の情報(名前・年齢・出身地・出身校・家族構成・出会いの経緯など)をパートナーから義両親へ伝えておいてもらう。
②まだ義両親に会ったことがない場合には、結婚の挨拶の前に会う機会を作る(下準備)。
→両親へパートナーのことを結婚相手として紹介すると、どうしても厳しい目になりがちです。また、両親もいきなり結婚といわれると驚いてしまいます。自分の選んだパートナーを両親にきちんと受け入れてもらえる様に、心の準備をして貰う時間を用意しましょう。また、結婚の挨拶の下準備として両親を食事会などに誘う時には、「彼(彼女)が挨拶をしたいと言っている。」と伝えると「結婚の挨拶か?」と身構えてしまうので、「今度うちの近くで彼(彼女)とご飯を食べるけど、一緒にどう?」などとフランクに誘うのがお勧めです。
私たちも、結婚を決める前に、両親に心の準備をしてもらう為に、それぞれの家族とレストランで食事会をしました。
私は緊張しやすいタイプなので、初めから結婚の挨拶として夫の両親にお会いするのではなく、いったん彼女の紹介という形で食事会を行ったことで変に気負うこともなくお話することが出来たので、よかったと思います。また、私の父も、レストランでの食事会があり彼の人柄を先に知ることが出来たため、大分心の準備が出来たようでした。(私は3人兄弟の末っ子で長女なので、父は私の結婚や彼氏の有無についてかなり敏感で、事あるごとに「結婚相手が来たらどうしよう」、「変な人だけはつれてこなでくれ」等など言っていたので、いきなり結婚の挨拶に夫がいていたらかなり身構えてしまっていたと思います。笑)
お互いの実家が遠いと、日程調整が大変かもしれませんが、結婚の挨拶が初対面にならないよう事前に紹介を済ませておきましょう。
2.1回目(下準備の食事会)はオープン席、2回目(結婚の挨拶)は個室OR半個室のレストランを予約するのがベター。
1回目の食事会は、フランクな雰囲気を演出するため、沈黙を避けるためという理由から、オープン席で行うことを強くお勧めします!万が一話が弾まなかった時、周りの話し声があった方がお互いに気が楽です。
また、お店は、自分たちが良く使うレストランや実家の家族がよく行くお店から選ぶと、当日メニューを迷ったり、お店がうるさすぎて会話に集中できなかったりという事がなく安心です。
2回目(本番)の挨拶では、実家に伺うことも多いですが、もし外食をする場合には、個室か半個室を予約しましょう。結婚の挨拶では、周りに人がいると話しにくい話題も沢山でますし、話題にある程度集中できるような場所が良いでしょう。
なお、挨拶の際には下記の内容については、方針だけでも伝えられるようにパートナーと話しあっておきましょう。
・いつ頃入籍するつもりか
・結納は行うか、行う場合いつ頃の予定か
・両家の顔合わせはいつ頃の予定か
・結婚式は行うか、いつ頃の予定か、形式はどうするか
・結婚後どこに住むか
・仕事を続けていくか等
なお、後々のトラブルを避けるため、上記の方針は、「自分たちは○○○にしたい(○○が良い)と考えているけれど、それで良いかな?」、「どう思う?」と両親の意向を必ず聞くようにしましょう。
3.当日は清潔感のある万人受けする服装で臨む。
義両親に会う際には、オフィスカジュアルのような万人受けするような服装を心掛けます。
私は、1回目の食事会は、オフホワイトで無地の膝丈ワンピースに明るいグレーのカーディガン、黒いタイツに暗めの色の靴、髪の毛はハーフアップにしていき、2回目(結婚の挨拶)は、薄いベージュ生地に小さい花柄がはいったワンピースに紺のカーディガン、ベージュの靴、髪はストレートアイロンをあてて降ろして行きました。
また、清潔感については下記をチェックしてみてください。細かいところに清潔感は宿ります!
・爪が長すぎないか、ネイルがハゲていないか、派手すぎないか
・髪の毛の毛先がパサついて広がっていないか、髪色は明るすぎないか
・ファンデーションがよれていないか、濃すぎないか
・チークや口紅の色が浮いていないか(お勧めはローズピンク!就活メイクを少し自分らしく、可愛らしくするイメージがいいと思います。)
・服にシワや毛玉等がついていないか
・靴のそこ(ヒール)は擦り減っていないか、汚れていないか
・バックは形が崩れてないか、汚れていないか
・柔軟剤の臭いが強すぎないか(好き嫌いが別れるので、香水は避けた方が良いと思います。)
4.手土産は、義両親の好みをリサーチしたうえ、義両親の世代でも確実に知っているブランドのものや、話のネタになるものを用意する。
パートナーのご両親にお会いするときには手土産を持参するようにします。
私は夫から、事前情報として義母がスイーツ好きであること、現在義両親は2人暮らしなので量が多いと食べ切れないと思われることを聞いていました。
また、手土産の予算は一般的に3000円くらいのものを持っていく方が多く、これよりも金額が高いと無駄遣いするタイプにみられたり、気を使わせてしまうこともあるようなので、お気を付けください。
私が、実際に選んだ手土産は、、、1回目の食事会ではこちら。
銀座ゼリー6個入|高級フルーツの通販 内祝・ギフト・贈答品・贈り物【銀座千疋屋】
初対面なので、手堅くいこうと思いお母さん世代が絶対に知っているであろうブランドを選択。当日は義母にとても喜んでいただくとともに「千疋屋持ってきてくれるなんてすごい、ちゃんとしてるわ~!」とお褒めいただけたのでお勧めです。
そして、結婚の挨拶に彼の実家に伺ったときの手土産がこちら。
商品一覧・ご購入 - 菓実の福|旬の果物を使ったフルーツ大福専門店 京都祇園仁々木
2度目の手土産なので、1回目に持参した手土産よりもやや安価なものに。
また、1度目にお会いしたときに、話題が途切れてしまう場面があったため、話のネタになりそうなお土産を選びました。結果、変わり種大福のおかげで、場が盛り上がりとても良かったです。
(なお、結婚の挨拶ではご実家にお伺いし昼食をごちそうになる予定でした。当日お母様がケーキ等をご用意下さっている可能性があったので、念のため、彼から、当日和菓子を持参することを事前に連絡しておきました。ご実家に訪問される方はご注意下さい。)
因みに、夫が私の家族に挨拶に来た際には、私の父がかりんとう好きだったので、麻布かりんとうの詰め合わせを用意し、手土産を渡すときに「お好きだとお聞きしたので」と伝えて渡しており、両親ともにとても喜んでいました。
最後になりますが、手土産は必ず事前に準備しておく様にし、彼の実家の近くや適当な場所で当日に用意することのないようにしましょう。
5.最後に
ここまでは、いかにして自分がパートナーの両親に好印象を与えられるかということを、自分がチェックされる側という立場から、お伝えしましたが、義理の両親に会う際には、是非相手の両親と今後つきあいを続けていくことが出来そうかという視点から、義両親の人柄等をよく観察してみることも忘れないでください。癖のあるタイプの人等は、早いタイミングから見分けて、回避できるのであればしておくに越したことはありません。
また、当日は自分の経歴や趣味などについて自分を良く見せようと偽らないことも大切です。結婚をすると、義両親との関係は何十年も続いていきます。ごまかしても意味が無いですし、後から嘘がばれてしまうと、もっと印象が悪くなってしまいます。
以上、今回の記事では義両親への挨拶についてのまとめでした!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
プロポーズされたら? 結婚までの流れ、実はよく知らない問題
「プロポーズされたら?」
とっても有名なこのキャッチコピー、筆者はこのフレーズを聞くと真っ白なドレスや未来の夫、カラフルなブーケなど、楽しそうな結婚のイメージをなんとなく思い浮かべていました。しかし、実際にはやることが沢山!!めんどくさがりな筆者は何度か心折れかけました笑
また、後述しますが早くから結婚までの流れをつかむことは、パートナーとの将来のためにも非常に大切!
今回は、筆者が結婚するまでの流れを、実際の順番に沿ってざっくりご紹介していきます!
1. プロポーズ・プロポーズへの返事
憧れの瞬間プロポーズ、楽しい準備の始まりです!
2.それぞれの両親へ報告・挨拶にいく
それぞれの両親に結婚したいと考えていることを報告した上、挨拶に行きます。一般的には、①男性が女性の家族へ挨拶→②女性が男性の家族へ挨拶という順番が多いようで、筆者の場合も夫が先に挨拶に来ました。
3.婚約記念品の用意(婚約指輪やそのお返し)
最近では、プロポーズ後に婚記念品を一緒に探しに行く方が主流のよう。男性から女性へは婚約指輪等を、女性から男性へは腕時計やオーダーメイドスーツ等お互いの希望の物を贈ります。
4.結婚指輪の用意
結婚指輪を探します。指輪の裏に刻印を入れる場合やサイズがない場合等、指輪を購入してから納品までに2週間~1か月半程掛かることがあるので、結納までに用意したい等の希望があれば、はやめに探し始めることをお勧めします。
5.両家食事会(顔合わせ / 結納)
両親同士が初めて対面する大切な日。あらかじめお互いの両親に相手の家族の印象を伝えておくと、両親も安心です。両親のタイプに合わせて、お店の格式、食事の種類、個室手配の要否、顔合わせのしおりの内容を決めていきます。
6.新居選び
戸建やマンションを購入するか、賃貸にするか等、2人の将来をイメージしながら物件を探します。また、家賃や生活費をどのように折半するか話し合います。
7.結婚式の日取り・式場・エージェント選び
結婚式の人気シーズンである秋に結婚式を行う場合、六曜(大安など)や式場によっては1年以上前から予約が必要なことも。各式場が開催するブライダルフェアや模擬挙式に参加することで式のイメージが掴みやすくなります。また、エージェントによって結婚式に掛かる費用が大きく変わることがあるので、エージェント選びは慎重に。
8.結婚の報告(会社・友人)
会社への報告の際には、報告の順番に気を付けます。また、異動の時期と重ならない場合には、結婚式の日取りが決まってから会社へ報告する事をお勧めします。
9.前撮り
和装、洋装、カラードレス等、結婚式の衣装とは別のドレスを着ての撮影や、屋外の自然あふれる場所での撮影も人気です。また、エージェントや式場によっては、契約時に前撮りがサービスでついてくることがあるので、確認をすると良いでしょう。
10.ハネムーン先・日程を決める
新婚旅行の旅費は特別なサービスが付帯される為、高額になる事が多いです。複数の会社のプランを比較することや、早割が使えるうちに予約ができるよう、プロポーズを受けた頃から情報収集を始めることをお勧めします。
11.引っ越し
新生活の始まりです!引っ越しのタイミングに合わせて必要な家具・家電を揃えます。
(筆者は、希望していた賃貸物件が結婚式の2か月前に空き、すぐに入居しなければいけなかったので、結婚式・入籍前に同居を開始しました。結婚式では決めなければいけないことが多いので、結婚式前に同居を始められたことはとても良かったです。)
12.結婚式の詳細を決める(エージェントと打ち合わせをする)
式の進行、余興、スピーチ、ゲスト、ペーパーアイテム、ドレス、ブーケ、引き出物などなど、結婚式に使うものや、式の構成などをパートナーやエージェントと一緒に1つずつ決めていきます。
13.入籍
役所へ行き婚姻届を提出します。引っ越しで、もともと住んでいた市区町村から別の市区町村へ移動している場合には、婚姻届出を提出する前に転出入届出の手続きをする必要があるので、注意が必要です。
14.結婚式 / ハネムーン
一生に一度の晴れ舞台!待ちに待った結婚式では思いがけない事態が発生することも。ハネムーンを含め、予想外の出来事も楽しんでしまうくらいの気持ちで臨みましょう!
以上、プロポーズから結婚までの流れ、如何でしたでしょうか。多くの方は、思っていたよりも、やる事が多いと感じられたのではないでしょうか。
また、当たり前のことではありますが「やることが多い=出費も多い」という事です。
上記のうち、どこにお金をかけるか考えずに、上から順番に全て希望通りに進めてしまうと、結婚に関する費用が最終的にとんでもない金額になったり、途中でお金が尽きたりして、どこかに不満が残る結果になってしまうことも。。。
自分とパートナーの希望をできるだけ叶えて、不満を残さないようにするためにも、結婚までの大枠の流れや全体の予算を早くから共有し、何にお金をかけたいのか、妥協できるポイントはどこかなど、早くから相談することは非常に大切です!
次回以降の記事では、節約した箇所や上記流れの実体験、気を付けたことなどもご紹介していきたいと思いますので参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
結婚が決まった!でも、どんな準備をすればいいのか正直わからなくない?
すでに結婚が決まったという方、もしくは将来結婚したいと考えている方、「結婚」って具体的にどういう流れで進むのか、どのくらいイメージができるでしょうか。
筆者は、昨年結婚をしたのですが、正直結婚までの流れは思っていたよりも長く、結婚と一口に言っても、プロポーズ、結納、婚約、入籍、結婚式などなど、、、様々な手続きや準備が必要でとても大変でした。
実際、結婚の準備の中で険悪になってしまうカップルや、婚約破棄になってしまう方々も少なくないよう、、、
そこで、このブログでは、結婚までの流れや必要な手続き、事前に知っておくと便利なことをご紹介していきたいと思います!
もし、ご質問をいただけるようであれば、私が答えられる範囲ではありますが、お答えしたいと思いますので、お気軽にコメントをいただければ嬉しいです\(^o^)/
では、次の記事では「プロポーズから結婚までの流れ」をご案内したいと思います!